Satcth Cycle
ロードバイク、シクロクロスな自転車ブログ
コラム

【コラム】「ガチ勢」ってなに?

初めて半年ぐらいになるInstagram(以下インスタ)。

インスタは私にいろんな自転車の世界を見せてくれますが、そこで初めて聞いた言葉「ガチ勢」。

「#ガチ勢」「#ガチ勢ではありません」そんなハッシュタグを見かけたりします。

そもそも「ガチ勢」ってどういう意味なのでしょう。
たまにコメントで「サッチさん、ガチ勢なんですね」なんて言葉を頂いたりします…

言葉の定義はよくわかりませんが、なんとなく雰囲気的には、多分私、ガチ勢側みたいな気がします。

といっても、速くも強くもありません。
多分、実際に一緒に走るお友達は「いやいやお前、ガチ勢っていうほど走れないし!」って突っ込みを入れながら読んでいると思います。

でも、例えば

  • ひとりで100km1000mupぐらいのライドはよくする(記事はこちら
  • 平日はローラートレーニングする(記事はこちら
  • レース(シクロクロス)に出る(記事はこちら
  • ショップのトレーニングライドに参加する
  • ひとりで東京から大阪まで走ってみたりするw(記事はこちら
  • V坂をひとりで40本リピートしてみたりする(記事はこちら
  • ぴっちりサイクルジャージを着る(記事はこちら

 

 

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こんな私の日常のpostを観てくれている人たちは、私のことを「ガチ勢」だと思う方もいるのでしょう。

なんだか「#ガチ勢ではありません」「#ゆるぽた勢」などのハッシュタグがあることを鑑みると、「ガチで頑張ってる人ってダサい」みたいな、あまりポジティブな印象を受けない「ガチ勢」という言葉(私の勝手なイメージですが)。

でも、「走れる」ってすごく素敵なことだと思うんです。
※決して「速いが正義」という意味ではありません。

「速く楽に走れる」

  • 遠くへ行ける:目的地の範囲、距離が広がる
  • いろんなものが食べられる:遠いところまで食べたいものを食べにいけるし、それほど疲れないから美味しく食べられる。
  • 土日とも(2日連続で)乗れる:土曜日頑張っても、(程度の差はあれ)日曜日も乗れる。
  • いろんなライドに対応できる:トレーニングライドも出来るし、ゆっくりグルメライドもできる。

いいことばかりじゃないですか?

「速く楽に走れる」ようになることで、すっっごく自転車の楽しみ方って広がると思うのです。

先日ひとりで東京から大阪まで自転車ひとり旅をした時のインスタのpostに
「200km/day走れるのは、日頃の鍛錬ですか?走るのを楽しむにも、それなりの準備が必要かと。」というコメントを頂きました。

まさにそれです!!

「楽しく走るためには準備が必要」

まさに、私は自転車を楽しむために日頃(一応自分なりに)トレーニングをしているんです。

平日ローラートレーニングするのも、予定のないお休みの日は一人で走ったり(楽しいからですが笑)するのも、ここぞというライドを楽しみたいから。

誘ってくれるお友達がもれなく私より速くて強いので、みんなと一緒に走りたいからトレーニングする。

ひとりでまた旅に出るようなライドをしたいからトレーニングする。

シクロクロスのレースを楽しむ為にトレーニングする。

すべては、その一瞬を楽しむ為の準備なのです。
来るべきその瞬間を最大限に楽しむためには、やはり少しの努力が必要なのではないでしょうか。

自分がこうやってほんの少し努力をすることで気付くこと、

最大限に楽しんでいるように見える華やかな人達の裏側は、もっと惜しみない楽しむ為の努力をしているんだろうなぁ、とも推し量れます。

楽しむ為の準備、まだまだ道半ばですがいそしんでいきたい、そんな今日この頃です