最近、自転車が面白くないんです。
だからといって自転車は好きだから乗らないことはないし、
普通に距離も走ってはいますが、楽しく乗れない。
なぜなのかはもちろん分かっています。
「走れてないから」
「みんなに着いていけないから」
やっぱり走れないとしんどいし、
みんなから千切れて悲しいしの悪循環。
先日久しぶりに走った友人からも
「去年に比べて明らかに走れてない」と言われました。
はい、自分でも本当は分かっていました。
でも、気のせいじゃないかwとか、
一緒に走る人達の調子が良すぎるんじゃないか、なんて現実逃避したりして。
では、なぜ走れないのか。
それは一言、練習不足です。
3月、転職活動や引っ越しなど怒涛の日々でローラートレーニングも出来てなかったし、
生活環境が変わってどこを走れば良いかもよくわからないし…みたいな状況で完全な練習不足でした。
一緒に走ってくれるお友達は、
富士ヒルクライムやニセコクラシックなどに向けて鋭意練習を積んでいる訳で、
その人達に全く着いていけないのは当然ですよね。
でも気づけばもう4月も終わり。
おい!
いつまでグズグズ言い訳してるんだよ!
私らしくもない!
与えられた環境を受け入れてその中でベストを尽くす。
今までもそうやって生きてきたじゃないか!
…
ということで、
反省の意味を込めてリピート練。
距離約3km、標高差約180m、平均勾配5.2%の坂を6本。
1本目:アップ
2本目:普通に登る
3-4本目:TT
5本目:TTをしての反省点を考えながら
6本目:ダウン(回転重視)
こんな感じでトータル38km1071mup。
自分と向き合うにはリピート練が最適です笑
振り返ってみれば、
昨年9月にひとりで東京-大阪旅をした時、
3日間毎日約200km走っても全然平気な感じだったのは、
夏の間毎週SHIDO練に行ったり、
ひとりでV坂20本だの40本だの、
それまでの積み重ねがあって、やっぱり自分なりにちゃんと練習してたんですよね。
だからみんなと走るのも楽しかったし、
一人で走ってても楽しかった。
その頃だってみんなから千切れてはいたけど、
精一杯頑張っての結果だから悲しいというのとは違って、
くそー!次こそ頑張るぞ!って前向きな悔しさだったんだと思う。
やっぱり楽しむにはそれまでの過程が重要なわけで。
練習もしてないのに、みんなと一緒にハードなライドしてもそりゃしんどいのは当たり前。
そんなことわかってたはずなんですけどね、見失ってました。
ハードなライドやレースを楽しんでる人達は、そこに至るまでの努力が半端ない。
だからこそ、あんなに楽しんでるし輝いてる。
強い人は見えないところでそれだけの努力をしているということを忘れてはいけない。
好きな自転車、
やっぱり楽しく乗りたいもんね。
私もまた頑張ろうと思い直した今日この頃を綴ってみました。
反省の独り言をお読み頂いた皆様、
いつもありがとうございます