2023年2月11日~12日の2日間、5年ぶりに開催されたシクロクロス東京。
初日の動員数だけでも7,000人超えだそうで、本当に大盛況の2日間でしたね。
私はDay1のカテゴリーレースと、Day2の90分エンデューロに参戦しました。
まずはカテゴリーレースから振り返ります。
WM+WE2+WE3 7位/26位 (WM 3/3位)
私がエントリーしたのはウーマンマスターズ(WM)カテゴリー。
WM(3名)+WE2(9名)+WE3(14名)の計26名で同時出走。
舗装路のスピードから砂に突っ込むので、ハンドルを取られて転倒する人も見られました。
お台場、それはそれは長い砂浜なのです。
私は午後のレースだったので、海は干潮、かなり砂浜が広がって波打ち際は走れる区間がありました。
朝一番のレースは、満潮でこの長い長い砂浜をほとんどランニングしていましたね。
お台場は(CX千葉も)自分のレースが何時からかによっても、砂浜が走れる走れないが異なってきます。
ただ、シクロクロス東京。
砂浜が長いので砂だけにフューチャーされがちですが、実は林間区間が難しい。
砂浜から上がってくると、このような木の根っこが露わになった林間区間があり、ここをうまく繋いで走ることができるかどうかで案外差が出たのではないでしょうか。
私にとってはこの林間区間にアドバンテージがあると思っていたのですが、逆に林間区間で差を広げられていた気がします。
うまく走ればそんなに踏むこともなく流れるようなリズムで走れたであろう区間だけに、ここを攻略できなかったことが心残りです。
アウトラインを大きく使いできるだけスピードを殺さずに走りたかったという反省。
結局、最終周でL2の2人のパックからこぼれてしまって、全体で7位ゴールでした。
ただ、なんと嬉しいことに各カテゴリー別で表彰してくれるとのこと!
辛うじてL3の優勝者よりは先着しているので、表彰台に上がることをお許しくださいw。
更にラッキー!シクロワイアードにもばっちり載せて頂きました♡
5年ぶりに開催されたシクロクロス東京 お台場にカウベルの音色が帰ってきた – | cyclowired
90分エンデューロ
Day2の90分エンデューロは、なんと初めて仮装してみました。
でも疲れてきたら…
ベッキーシクロクロス師匠が、仮装するなら振り切らないと!とのご指導を頂いたので(↓確かに振り切っている)
スカートの下に履くビブショーツは一番短いもの+ハイソックスで「絶対領域」を演出、当日は春のような陽気でこの格好でも暑いぐらいでしたが
もし雪が降るような寒い天候だったとしても、下にババシャツなどを着ずに素肌にこのワンピースを着る覚悟でした笑
また、サングラスをかけると自転車感が強まってしまうので、ハードコンタクトなのにサングラスをかけず砂浜を爆走して目が痛いのなんのって。
でもおかげ様で観客の方々にも喜んで頂いて?何よりでした笑。
ラッキー第2弾で、仮装エンデューロの様子もシクロワイアードさんに載せて頂きました。
精鋭マスターズM1レース&仮装ライダーで抱腹絶倒の90分エンデューロ – | cyclowired
その他の様々な仮装は↑をご覧ください。
みなさんに声かけてもらって超楽しいエンデューロになりました♡
エリートレース
いやいや、そんな前座の私のレースはどうでも良いんですよ!
Day2,日曜日の午後からの男女エリートレースが熱い!熱すぎました!
WE1(女子エリート)
先日オランダで開催されたシクロクロス世界選手権で、日本代表として出走し見事完走を果たした
小川咲絵選手(愛称:さえぞう)写真右端

彼女の走りが異次元でした。
砂区間の上手さとパワーはもちろんですが、林間区間が圧倒的に上手かった。
無駄なブレーキをかけないラインどりで、一見みんな同じラインを走っているように見えるのですが、ほんの少しのラインの違いでこれだけスムーズに走れるのかと驚きました。
さえぞうが速すぎて出走21名中、完走者は8名。
後は全員さえぞうにラップされてしまったという…
私が一応エリートで走っていた5年間はちょうどシクロクロス東京が開催されなかったので、エリートで出走したことはないのですが
自分が走ったらどの辺りだっただろうと友人たちの走りを胃の痛い思いでも観ていました。
ラップタイム的にビリ争いはできたかもw
それぞれの想いで走った選手たち、
熱いレースをありがとう!感動でした!
ME1(男子エリート)
男子エリートはまた格別!
Day1にもME1のレースがあったのですが(こちらも相当熱かった)、
Day2の男子エリートは【ME1_TOP35】
男子エリートの中でもトップの35名だけが出場できる特別なステージだったのです。
それでもDay1のME1レースも67名もいるから男子は大変
5年前のシクロクロス東京で優勝した竹之内悠選手が、復活のシクロクロス東京で復活優勝するという感動的なレースでした。
関西クロスでシクロクロスを始めた時に、全盛期でエリートトップを走っていた憧れの竹之内悠選手のそんな姿を魅せてもらって感動でした。
TOP35に出場した選手、皆さん本当にカッコよかった!!!
感動のレースをありがとうございました。
📸井上和隆カメラマン、あべまさん、タカユキさん 素敵な写真をありがとうございました。
開催していただいた運営の皆様、参戦応援会場の皆様、楽しい時間をありがとうございました。
シクロクロス初めてみたいなと思っているそこのあなた!
是非来年のシクロクロス東京はご一緒に楽しみましょう