2022/11/06.関西クロス 第3戦美山(京都府南丹市)
関東在住なので普段は関東のシクロクロスに出ているが、今回は用事で大阪へ行ったのに合わせて関西クロスに参戦(というか、美山に出たかったから予定を合わせたw)。
向山ゆずの里 美山
美山は関西在住の時から大好きなコース。

山側と芝(パターゴルフ場)側の異なるブロックを組み合わせた面白いコースだ。
その年によって変わるが、今年の美山はまず芝区間を走ってから山側に入っていく。
芝区間のシングルトラックは、かなり細かいアップダウンのある路面でとても面白い。
そして舗装路を抜けて山区間、ここは根っこがあったり、かなり登りがあったり(エリートコースは直登の登り有り)、何個かキャンバーを登って上へあがったところから一気に下っていく、テクニックも脚力も必要な総合力が試されるコースだ。
L2カテゴリー 2/15位(13%)
シクロクロスを始めて多分8年。
L1(女子エリートカテゴリー)で走って5年。
私とは全くレベルの違う日本のTOP選手たちと同じカテゴリーで走って途中で降ろされる(80%ルール)ことに疲れてしまい、
昨年から新設された「WM(女子マスターズ)」というカテゴリーに今年から変更した私。
シクロクロス界のルールが大幅に変わってきている昨今、まだルールが統一化されておらず、関西クロスはWMカテゴリーが無いため、L2カテゴリーで出走。

スタートしてすぐコースが狭くなるため、いかに早く前に出られるかが鍵になる。

スタートから案外落ち着いて走れて、後列スタートではあったが早々に5番手ぐらいにあげられた。
ちょっとしたコブで前が詰まるのを見越して、詰まりそうなところは早々に自転車を降りてランで抜ける。
芝区間を抜ける頃には2番手に上がれた。
ただ、1位の彼女は全く見えない。(というかスタート早々あっという間にいなくなったw)

舗装路から山区間に入ると、早々に男子の最後尾に追いついてしまう。
C4B(男子) // M3(男子) / L2(女子)が混走で、C4Bは3分前、M3は1分前にスタートしている。
ここからは男子選手をいかにうまく抜けていくかが鍵となる。


「女子、右から行きます!」と声をかけて少し道を譲ってもらう。
だいたい男子の皆さんは「どうぞ!」とか「ほい!頑張りや!」とか優しい声をかけてくれるのが、関西らしくもありありがたい。

結局最後まで1位の彼女は全く見えず、後ろも少し離れていたので男子の皆さんと競っていたようなレースだった笑。
L1になるとそんなことは言っていられないけど、L2だと、特にこういうコースはミスなく走ることが結果につながるのかもしれない。
この日、新幹線輪行で帰らなければならないこともあって、絶対コケない、絶対ミスしないことを念頭に安全に確実に走った。

おかげ様で、2位。
白菜と久しぶりの関西クロス銀のワッペン(2位だから銀)を頂いた。

ベッキーシクロクロス
私が着ているジャージのベッキーシクロクロス。
特に自転車屋さんのつながりなどでもなく、シクロクロスを愛する人たちが集っているチームだ。
上は還暦の元気なおじさんから下は小学生まで、
C1(男子エリート)から幅広いカテゴリーにて活躍中。

シクロクロスシーズンが近くなると
猪名川河川敷(通称KTRパーク)で、シクロクロス練習をしたりしている良きチームです。
まだシクロクロスであまりお友達がいなくてさみしいなという方、
一緒にシクロクロスを楽しみませんか。
関東では私ひとり関東支部長wとして、ベッキーシクロクロスで走っています。
関東にも増えたらいいなー。
興味のある方、ぜひお声掛けくださいませ
