トレランは数回走りに行ったことがありますが「登山」と言えるような山に登るのは4回目かな。
群馬の赤城山(友人と)、山梨の甘利山(友人と)、茨城の筑波山(ひとりで)。
今回の日光男体山も友人と登る予定でしたが、当日の天気予報が曇りのち雨で雷マーク、山の天気予報では登山指数「D」(Aに近いほど快適な天気の中で登山が出来る指数)。
雷マークは駄目だね…と中止になりました。
あきらめて土曜日はソロライド(自転車91km/1477mup)。
明日はどこ走ろうかなーと考えるも、うーん、どうしても山登りたい。
天気予報を調べると、日光市の天気は午前中は晴れ、山頂の天気は曇りのち雨。
これ、早朝なら雨に降られずに登れるんじゃない?と、眺望は諦めて登りたい欲を満たすべく朝3時に家を出て一路車で日光へ。
5時半に到着すると、おー!いい天気!やったぜ!とご機嫌さんで、6時から登山スタートです!
二荒山神社起点 男体山 往復コース
登山アプリYAMAP(→こちら)のモデルコースです。
※一部(恐らく3合目~4合目区間)舗装路区間がありその分距離が伸びたのだと思いますが、私のSTRAVAでは8.9km 1234mupでした。
いずれにしても、約4kmで1200m登るわけですから、結構ハードですよね。
YAMAPでの体力レベルは「3」(5段階中)となっていましたが。距離が短いからかな。
発着地点の二荒山神社


いろは坂を上って、この大きな鳥居を超えて少しのところにある二荒山神社が発着地点。

こんな感じで中禅寺湖のほとりに登山者専用無料駐車場があるのですが、私が5時半に着いた頃には2/3程度埋まっていました。
周りに有料駐車場もあるようですが、無料駐車場は停められる台数も少ないので、車で行かれる場合は早めの到着がよろしいかと思います。

開門の6時に合わせて境内の登山者受付(入山料1000円、お守り付)をしてスタート。
※YAMAPには入山料500円とありましたが、値上がりしたんですかねw
まずは階段です。

1合目~4合目鳥居

階段の先に1合目の道標。
足元は前日の雨で濡れてドロドロ。

3合目~4合目間は通れないのか?舗装路になります。
舗装路は九十九折りで斜度がきつくないので走って。

舗装路を登っていくと4合目の鳥居が出てくるので、そこからまた登山道です。
4合目~9合目

段々岩場が多くなってきて



中禅寺湖もかなり全容が見えてきました。

このあたりの斜度は、後日ログを確認したところ最大49.8%でした笑
ほんとに直登なので、上の岩を両手でつかんで登る感じで四つん這いで登っている感覚でした。
たまに赤い矢印でここ通るといいよという印がありました。




山頂付近に近づくと岩や砂利の火山らしい景色が広がっています。
山頂

きました山頂!
二荒山神社の奥宮や避難小屋が建っており、山頂からは360度の大パノラマが見られます。
キラーン!標高2486mに輝く大剣⚔
こちらは、自撮りしていたお兄さんに「撮りましょうか♡」って声をかけて、自分も撮ってもらうパターン笑
出来る限りかっこよく撮れる角度を探したりしていい写真を撮るようにがんばると、お兄さんも良い写真を撮り返してくれる方式とも言います。
崖のところに立つので、お兄さんそこから撮ってもらえますか?とお願いしたら
「もうそれ以上は行かない方が~、見てて怖い~」と言われました笑
下山/リザルト
登りもキツかったけど、岩場に慣れていないからか私はくだりが大変でした。
岩場を降りるときに足を擦ったり。こんなランパン素足で行くからですが…
↓YAMAPでの私のリザルトです。
ただ、YAMAPを使い慣れていないのでスタートボタンを押し忘れ、スタートの「S」が山の中腹にあります…
距離も獲得標高も少なくなってしまっていますが、こんな感じでペースなどが分かるという参考までに。
私は、6時に登り始めて10時半に下山しました。
YAMAPアプリは起動しましたが、道を確認する必要もないわかりやすいルートでした。
私のような登山初心者/初めての山でも、迷うことはないと思います。
注意点
- 道中に自動販売機や茶屋はもちろん、水場でさえありません。
しっかり水分と補給は持っていきましょう。 - トイレも全くありません。
スタート前に必ず済ませておきましょう。 - かなり岩場が続き手を使うので、グローブをしておいた方が良いと思います。
- 「初心者にもおすすめの山!」という文言をよく見ますが、結構ハードだと思って臨んだ方が良いかと思います笑
おわりに
「トレランなのか、登山なのか、よくわからん格好してるねw」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、ほんとその通りです笑
一泊山小屋登山用に大きなザックを買ったので、こんなリュックを背負う必要は全くなかったのですが、背負う練習をしてみましたw