12/18(日)、稲城クロス会場(東京都稲城市多摩川河川敷)で開催されたシクロクロススクールのお手伝いに行って参りました。

主催はChampion System Japanさん。
11月23日と12月18日の2回にわたってのスクールで、豪華講師陣のもと、大盛況で行われました。


スクール対象は、男性初心者/女性/キッズ。
ただ女性は、ほぼL1(トップカテゴリー)じゃないかというメンツで、学びたい!教えて欲しい!の意欲がすごいw
MTB出身の人は上下の動きがとても上手だけど、私も含めてロードバイク出身者は上下の動きが苦手な人が多いと思います。
路面の凹凸に合わせて体を前後上下させて走る技術、それはオフロードを速く走るだけでなく何より前転(顔着)しない技術とのこと。
怪我をしない為にも身に着けたい技術です。
シクロクロスって本当に奥が深くって、走ってる時に考えること、やることがたくさんあるんですよね。
コーナーひとつとっても、どういうラインで曲がるか、
コーナーがひとつだけではなく複合コーナーだったら更にライン取りが変わってきたり、
曲がった先にシケイン(障害物)があったり、激登りを登ってすぐ下りだったり。
ライン取りやギアチェンジ、凹凸に対応した身体の動き…ふーっ、難しい。
ひとつこなして出来た!と一息入れていたら次の動作が遅れて登れなかったり。
先を見て次に起こることへの予備動作も大切…ふーっ、難しい笑
でも、それがかみ合った時の面白さったらありません。(なかなかかみ合わないけどw)
話が逸れました。
それぞれのチームごとの基礎練習が終わったら、模擬レース!
レベルごとに分けて、稲城クロスのショートコースを2周もしくは3周。


彼はこの稲城クロスコースでよく見かける、一人でずっと走っている小学生。
先日の茨城CX(涸沼)でも、身体の大きな選手を相手に熱いバトルを繰り広げていました。
本当に尊敬しています。
メダルを掛けさせていただき光栄です。
2回の講習会とも参加したキッズには、稲城クロスサイクリングウェアがプレゼントされていました。
参加費1500円/日×2日=3,000円で講習が受けられて、ジャージのプレゼントはお得!
Champion System Japan社長の「自転車を続けて欲しい、将来、どこかの表彰台に立って欲しい」というキッズ達への願いが込められていますね。
講習会は終了しましたが、稲城クロス大会は2022年2月12日に開催予定になっています。
アクセスも良く観戦もしやすいロケーションの為、いつも多くの参加者と観戦者に溢れ大変盛り上がっています。
初心者のカテゴリーでは、シクロクロスバイクを持っていなくてもMTBでも参戦できますよ。(ロードでも走れなくはない、多分)
【ご注意】
稲城クロスのコースは、普段も走れますがシクロクロス専用コースではもちろんありません。
釣り人や河川敷で遊ぶご家族連れ、お子さんが普通に通りますので、
練習される方は、歩行者優先で飛ばし過ぎず、安全と地域の皆さんとの共生を心がけて使わせて頂きましょう。
キャンバーの練習をしたい気持ちはよくわかりますが、堤防の法面(斜面)は乗車禁止です。

地域の方のクレームなどがあると、この場所が使えなくなる可能性もあります。
ひとりひとりが公共の場所を使わせて頂いている意識を持ち、みんなで大切に使用させてもらいましょう!
【番外編】
スクールが終わった後、さいちん先生にボランティア特典で講習してもらいました。
ラッキー!
ついて走ってもらったけど、緊張しちゃったw

📷井上和隆カメラマン、三井至カメラマン 写真頂きました。ありがとうございます。