Satcth Cycle
ロードバイク、シクロクロスな自転車ブログ
シクロクロス

【2021-2022 茨城CX 涸沼ステージ】レースレポート&スタッフ参戦記

2021/11/27-28(土日)の2Days、
茨城シクロクロス 涸沼キャンプ場ステージに参戦してきました。

Day1は、今では日本で唯一となったナイターゲーム!
まずはレースレポートから

カテゴリーL1 2/3位

Day1のナイターは、3人しかエントリーが無かったので表彰台は確定(^^♪ラッキー

スタート前、3人なのでぼちぼち行こうよという三味線にまんまと騙されて、いきなり出遅れたw

シクロッサーがよく使う「三味線を弾く」とは…
「相手の言うのに調子を合わせて適当に応対する。また、事実でないことを言ってごまかす。」出典:デジタル大辞泉(小学館)「三味線を弾く」
えっ、そんな感じでいくの?!と本当に驚いた間抜けな私。何年シクロッサーやってんだか笑

おさげオシャレお姉さんは、どんどん先行してしまう。
仲良しPAX女子に何とか離されないように(私にしては珍しく)喰らいついて行った。

こんなキャニオン越え(小川の溝)が3か所もあるコース。なかなかの幅で自転車を持って飛ぶのも大変。

さすがに涸沼というだけあって、数日間雨も降っていないのに下から水が染み出てあちこちでドロドロ。
仲良しPAX女子はMTB出身なので泥を走るのもとても上手い。
泥が苦手な私は、明らかに泥区間で離され追い上げるのに力を使ってしまった。

抜きつ抜かれつずっと一緒に

最終回でなんとか引き離すことに成功、3人中ではあるけれども何とか2位で終了。

カテゴリー違いの男性、なぜか私を差しに来ている感じw

日が暮れてからは本当に震えが止まらないほど寒かったけど、ナイターレースの醍醐味を味わったとても楽しいレースでした。

ちなみに、使用したフロントライトは「ガシロン(Gaciron)V9D1800」

これ、1800ルーメンなので当然なんですが、めちゃくちゃ明るいです!
1,800ルーメン、900ルーメン、500ルーメン、200ルーメンの4段階の明るさの調整ができ、手元で操作ができる有線リモコン付きで、モバイルバッテリーとしても使える大容量モデルです。

夜街灯の無いところを走ることがないので普段は使いませんが、今回ばかりはめちゃくちゃ役に立ちました。
コース外の投光器のない真っ暗な場所でも街灯があるかのように先まで照らしてくれる性能に驚きです。

スタッフとして

茨城CXはいつもスタッフ兼選手として参加させて頂いています。

土曜日あさから会場入り、今回はオーガナイザーにお願いしてキッズコースを作らせてもらうことになりました。

子供のレースもありますが、大人用コースの一部を使用する為、基本大人用のレースコースしか作りません…というか、大人用コースを作るので時間も人員もいっぱいいっぱいなのが現状です。

ということで、一人で作ってくれるならどうぞと言われた為、緊張の一人作業。
でもお気遣い頂いて、設営に慣れた中学生をお手伝いに回してくれました。

何もないところにコースを考える難しさよ…
中学生とちびっこがよく働いてくれました!

そして何とかお昼に完成!

貸し出し用にと、キックバイクやヘルメットを持ってきてくれた方もいて感謝感謝!

おかげさまで、土日とも子供たちが沢山走ってくれて大盛況でした。

日曜日は、レースには出ずスタッフ専任

写真のように、表彰のお手伝いをしたり、立哨(コース脇に立ってトラブルがないか見張る役割)したり。

初シクロクロスデビューのお友達を応援したり
撤収が完了することにはすっかり日も暮れてみんなクタクタW

シクロクロスレースに出る人でも、なかなかスタッフ側で働いたことはない方が多いと思います。

各運営主催者によって異なりますが、
茨城シクロクロスは、選手の方にも是非スタッフ参加して欲しいという方針です。
(もちろんレースに出ない(自転車にも乗らない)方が、スタッフ専任でお手伝い頂けるのも大歓迎!)
沢山のスタッフがいればそれだけ一人一人の負担も減ります。

もちろんただではありませんよ(^_-)-☆
ボランティア価格ではありますが、日当も出ますし、遠方であれば宿泊代も出る場合がありますし、美味しいお弁当も出ます、おまけに試走も沢山出来ます笑

何よりスタッフ側で参加してみることで、いろんな視点で大会を見ることができ視野が広がります。お友達も増えます。

レースに専念したい、家族と一緒に来るから無理、などなかなか難しいとは思いますが、そういうシクロクロスとのかかわり方もあると知って頂ければ嬉しいなと思います。

ちびっこから大人まで、みんなが楽しいシクロクロス会場を目指して