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ロードバイク、シクロクロスな自転車ブログ
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【GARMIN ForeAthlete55】サイクリスト&ランナーにおすすめコスパ最強スマートウォッチ

先日【GARMIN ForeAthlete55】を購入した記事を書きました。
その後、ライドやランニングで使用したりほぼ24時間毎日つけてみて、

これ本当に買って良かった!!と思うので、
今度は実際に使ってのレビュー記事です。

「ForeAthlete」シリーズでの位置づけや同梱品などは前回の記事をご参照ください。こちら

「小さくて軽くて実用的。コスパ最強ガーミンウォッチ」

ライドも、ランも、ヨガも、日常生活の身体の管理も、スマートウォッチとしても、すべてこれ一つでOK!
価格も2万円台!

※2022年5月時点、ランナー向けモデル「ForeAthlete」の中で最新モデルです。

では用途別におすすめポイントを見ていきましょう。

サイコンを持っていない&GPSサイコンを持っていない方へ

GPSサイクルコンピューター(以下サイコン)って高いですよね。

下位モデルGarmin Edge 130 Plusで定価税込 ¥ 22,880
その上の
Edge 530で定価税込 ¥ 41,580

では【GARMIN ForeAthlete55】のサイコンとしての機能を見てみましょう。

スピード/距離/タイム/心拍は標準表示

GPSを捕まえてますよー
1ページ目に 距離/タイム/スピード
2ページ目にラップ距離/ラップタイム/ラップスピード
好きな項目を追加できます。

追加できるデータは下記の通り。

  • カロリー
  • 心拍ゾーン
  • 平均心拍
  • 平均スピード
  • ケイデンス

ケイデンスセンサーを付ければケイデンスも表示可能

無料のGarmin Connectアプリでデータが管理できる

詳細は公式HPで→こちら

無料のGarmin Connectアプリで、ライドのデータはもちろん、ランやその他のアクティビティ、体調管理まで、多数のデータの蓄積ができます。

またGPS搭載デバイスと連携するサイクリング&ランニングSNSアプリ「STRAVA」とGarmin Connectが連携できるので、

同期化させておくと自動的にSTRAVAにもログがアップされます。
ということは、ライド後STRAVAで獲得標高やセグメントのデータも確認できます。

スマホでSTRAVAを起動させてサイクリングしていた方もその必要がなくなるので、

結果、

重たいモバイルバッテリーを持ち歩く必要がなくなる
→軽量化できる!

重量1800gのホイールから1500gのホイールに替えようと思ったら、いくらかかることか!
軽量化は正義です。

サイコンだけの機能を見てもこれだけ充実しているので、
求めている機能によってはサイコンを買う必要がないのかもしれませんね。

すでにGPSサイコンを持っている方にも

私もGarmin Edge520を使っています。
ただそれでも【GARMIN ForeAthlete55】を買って良かった点は…

心拍転送モードでサイコンに心拍表示が可能

胸ベルトで心拍を取っていらっしゃる方も多いと思います。

私は何度かチャレンジしましたがどうにもあの胸ベルトが嫌で、
これまで全く心拍を取ってきませんでした。(お恥ずかしい)

でも【GARMIN ForeAthlete55】で心拍転送モードにすれば、
サイコンに心拍が表示されます。

胸ベルトから解放されるわけです!(してなかったけど)

また、デポした時にサイコン忘れた!(@_@)ってなっても大丈夫。

スマホでSTRAVAを起動させるとスマホの電池を食うし、走りながらスピードなども確認できませんが、ForeAthlete55を付けていれば安心、ねっ。

ランナーの方へ

ランナーの方はすでにお使いのランニングウォッチがあるかと思います。

ただ、サイズが大きすぎたかなとか、ずっとしておくには少し重いとか、高性能すぎてあまり使いこなせていないとか、バッテリー寿命が短くなってきたなという方。

サイズ/重量

ForeAthlete 55は重量が37gと女性でも気軽に使える最軽量モデル。
もちろん男性にも人気モデルで、私の周りではサイクリストのForeAthlete55ユーザーが増殖中です。

上位モデルは50gありますから、一日中付けてとなるとやはり軽い方が良いかと。

サイズは「42 x 42 x 11.6mm」
上位モデルは「47 x 47 x 13.7mm」なので、少し小ぶりなのがわかります。

バンドも柔らかくて薄いのでストレスがありません。

向上したバッテリー稼働時間

前モデル「45」から大きく進化したのがバッテリーの稼働時間です。

  • GPSモード:20時間
  • スマートウォッチモード:約14日間

GPSモードでも20時間稼働するので、マラソンレース中のバッテリー切れの心配も全くありませんね。

ランニングの主要機能

  • GPS機能を利用したランニングのペースや距離などの記録
  • 光学心拍計による手首からの心拍数の計測
  • フィットネスレベルを測る指標であるVO2Maxも計測
  • Garmin Coachアプリを利用したパーソナルランニングコーチ機能

走行中のおもな画面モードは4つです。

  1. 計測ダッシュボード|距離/走行時間(ラップ毎)/ペース(/km)
  2. 心拍数ゾーン
  3. 時刻
  4. 計測ダッシュボード|距離/走行時間(累計)/ペース(/km)

こちらをボタン一つでいつでも切り替え可能です。

Garmin Connectアプリでラップなどのデータを確認できますし、自己ベスト出たよ!なんて嬉しいお知らせもくれます。

上位モデルは足の接地時間などが計測されたり、もちろんForeAthlete 55にはない高性能な機能がありますが、それも普段トレイルを走るようなランナーにはあまり必要ないでしょうし、よほど高性能な機能へのこだわりがあるシリアスロードランナー以外には、おすすめしたいGarmin ForeAthlete 55です。

毎日の生活で

水泳にも使える防水機能

ほぼお風呂以外(濡れても平気だけどお風呂で付ける必要はないので)24時間付けているのですが、
洗い物やお掃除など、水仕事をする時にも気遣いが要らないところがストレスフリー。
夏はそのまま滝にドボンも可能ですね!

スマートフォン通知機能

音楽や電子マネー機能はありませんが、
電話の受切電もボタンできるし、MailやLineなど通知もされます。

スマホのカレンダーとも連携するので、口座引き落としの通知まで確認できちゃう笑

歩数など各種フィットネス記録

こんな風に時計の画面でも心拍やその日歩いた歩数や、ボディバッテリーなどを確認できますし、アプリで見れば一目瞭然です。

女性なら生理周期まで。

この年になって初めて、自分の体調管理を数値的に意識した気がしてとても楽しいです。
なので、24時間付けておきたいという気持ちになるんですね。

ウォッチフェイスを変更して楽しめちゃう

時計自体の設定で「UP」ボタンを長押しすると「ウォッチフェイス」という項目があるので

こんな風に時計の顔を変えられます。

が、この記事を書いていて初めて知った機能!

なんとデフォルトで入っていない、こんな可愛い画面も簡単にダウンロードできちゃうんです!

変更方法は簡単!

「Garmin Connectアプリ」>詳細>ConnectIQストア> ForeAthlete 55>で
有料もありますが無料のフェイスも多く揃っています。

たまにウォッチフェイスを変更して気分もリフレッシュですね!

おわりに

バイクもランもインドアトレーニングもヨガもいろんなアクティビティデータが録れて、
身体のデータを蓄積して体調管理になって、
その上スマートウォッチ機能もあって、

これひとつでほぼなんでもできちゃうのに2万円台で購入できるってお得すぎませんか?

格安GPSサイコンも多数流通していますが、某メーカーの格安サイコンはすぐ壊れて何度も買い替えることになりがち笑

それを考えたら、全力でおすすめだなって思いました!

操作マニュアルは→こちら

上記取扱説明書を見たら、まだまだ使えていない機能がいっぱい!
また勉強してフル活用しなきゃ!

一緒に走っていても、片方には「イージー」私は「ハード」…辛いw
先日のつくばトレーニングライド後のリカバリー時間「72時間」笑