春のベストシーズン、たまにはのんびりピクニックライドしたいですね
自転車で山を登っていってその先の休憩場所でコーヒーを淹れてのんびり
そんなライドの様子はこちら「ピクニックライド【優れモノsnow peakバーナー】」
やっぱりコーヒーは淹れたいし、できればホットサンドなども焼きたい。
となると少なくともバーナーは必要。
「出来る限り荷物は少なくしたい。」という欲求を叶えてくれるバーナーを調べてみました。
ガス缶は「CB缶」と「OD缶」2種類ある
まずガス缶には2種類あります。
そういうのあるなと知ってはいたけど、どういう違いがあるのでしょうか。
「CB缶」

「Cassette Gas Bombe」、いわゆるカセットボンベです。
家でお鍋する時などによく使うあれですね。
メリット
- 入手しやすい
コンビニや100均、スーパーなどでも売っており手軽に手に入ります。 - 安い
1本(250g)100円程度から購入でき、かなりお手頃です。 - 家庭用カセットコンロで使えるので、使える頻度が高い。
デメリット
- 標準的なCB缶は耐寒性・出力ともOD缶より低い。
- アウトドア用品(ランタンなど)はOD缶仕様が多く、その他ギアとの互換性が低い。
「OD缶」
出典:snowpeak
「OutDoor」アウトドアユースを目的としたガス缶です。
やっぱりこちらは雰囲気が出ますよね。
メリット
- 屋外使用を前提としている為、出力が安定しやすく火力が強い。
- 耐寒性に優れている。
- 105g入りなどかなりコンパクトなタイプもあり、大きさ(容量)が選べる。
- OD缶仕様のアウトドアギアが多い為、いろんなギアと互換性がある。
デメリット
- 入手しにくい。
アウトドア用品店やホームセンターでの販売の為、CB缶ほど手軽に手に入らない。
でも前もってネット購入すれば、それ程不便ではないですね。 - 価格が高い。
230g~250g1缶500円前後で、CB缶に比べると高価。
CB缶の軽量コンパクトバーナー
FORE WINDS【マイクロ・キャンプ・ストーブ】FW-MS01


コンパクトで軽量なアウトドア用シングルバーナー。2021年3月発売の新製品。
カセットボンベタイプのため手軽で、幅広いアクティビティでの活用が可能。各部の設計を見直し、重量約186g のライトウェイト仕様が実現しました。持ち運びに便利なEVA ケースが付属しています。
- 最大発熱量2.3kW(2,000kcal/h)
- 本体重量約186g
- 連続燃焼時間約120 分(カセットガス FORE WINDS ノルマル使用時)※1
- 使用時寸法(幅)109×(奥行)109×(高)122mm
- 収納時寸法(幅)71×(奥行)57×(高)120mm
- 使用できる鍋の大きさ目安として18cmまで(鍋底が16cm以下)
- 点火方式2アクション圧電点火方式
- 使用ガスカセットガス FORE WINDS ノルマル、イワタニカセットガス、イワタニカセットガス パワーゴールド、イワタニカセットガス ジュニア
- 生産国日本
出典:forewinds(イワタニのアウトドアブランド)

こんなにコンパクトで、重量約186g。
今までイワタニのベストセラーだった「ジュニアコンパクトバーナーCB-JCB」が約274gだったのを考えると3割程軽くなってますね。
SOTO【レギュレーターストーブ】FUSION ST-330


こちらも重量約245gと軽量。
低温時に火力を安定させるマイクロレギュレーターを搭載したセパレートタイプ。
4本ゴトクは鍋の安定性に優れており、大きめの鍋も使えます。
多数の炎口から出る火足の短い炎と、バーナーヘッド形状の工夫により、耐風性能も高く火力が安定するので、CB缶のデメリット面もカバーしている製品。
- 本体サイズ:幅41×奥行12×高さ9cm、重量245g(本体のみ)
- 収納時サイズ:幅11×奥行7.5×高さ9cm
- 発熱量: 2.9kW(2,500kcal/h) ※気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
- 使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時) 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
- 使用容器: 新富士バーナー、SOTO製品専用容器(ボンベ)
- 点火方式:圧電着火方式
出典:SOTO
OD缶軽量コンパクトバーナー
snow peak 【ギガパワー マイクロマックス ウルトラライト】GST-120R

2800kcal/hの高出力ながら、56gという超軽量。
収納もコンパクトで、3枚の板状ゴトクは風防も兼用。

ギガパワーマイクロマックスを徹底的に軽量化したモデル
マイクロマックスウルトラライトは、マイクロマックスを徹底的に軽量化したモデルです。最高出力2,800kcal/hを維持しながら、金属パーツを見直して、軽量56gを実現しました。3枚の板状ゴトクは、風防も兼ねクッカーを支えながら確実な燃焼を続けます。収納時にはハンドルを本体の下に折りたたみコンパクトにして付属の収納袋に入れて携行、保管することができます。ギリギリまでギアの重量の軽量化を図りたいソロに適します。オートキャンプでの予備ストーブとしても活躍します。
出典:amazon
SOTO【マイクロレギュレーターストーブウインドマスター】SOD-310


独自のバーナーヘッド構造とマイクロレギュレーター機構を融合し、風にも寒さにも耐えるストーブが誕生
寒さに強い「マイクロレギュレーター搭載シリーズ」に優れた耐風性を備えたストーブが加わった。風防を使うことなく、風の強い場所で使用してもバーナーの炎が流れにくく短時間で水を沸騰させることが可能。また、寒さにも強く外気温が20℃であっても-5℃であっても変わらない2,800kcal/hの火力を発揮する。
出典:amazon
グッドデザイン賞を受賞したこともあるシングルバーナー。
必要な機能のみを搭載したボディはコンパクトで、65gと軽量。
標準セットのゴトクを取り外すことで、持ち運びがさらに簡単になります。
おわりに
CB缶は基本的に250Gで重たいので、近くにコンビニがあるような場所であれば、目的地の最終コンビニを調べておいて、そこで具材とCB缶を買って…というのも良いかもしれませんね。
ただそれは不安なので、ベストは一番小さな105g入りOD缶と上のギアの組み合わせが一番軽くコンパクトだというのが私の結論です。
一度その組み合わせでどのくらい荷物が小さくなるかやってみます!