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ロードバイク、シクロクロスな自転車ブログ
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【自転車のロードサービス】なんてあるんだ!

先日、友人から、一緒に走っていた友達が落車し救急車で運ばれて、残った自転車をみんなで協力して車でピックアップした…なんていう話を聞きました。
私自身はそういう場面に直面したことはありませんが、時々聞く話です。

一人でもよく山に走りに行くのですが、一人の時に落車して、幸い自分は救急車に乗せて貰えても自転車はどうするんだろう…と漠然と思っていました。

そんな時にふと目にしたのが広告で流れてきた【自転車のロードサービス】
そんなのあるんだ!と思って調べてみたので、ご紹介しますね

自転車ロードサービスとは

外出先での急なトラブルに対応

事故や故障により自力走行ができなくなった場合に、ロードサービスカーで駆けつけてくれ、自転車店や自宅など希望の場所まで自転車を無料搬送してくれるサービスです。
(基本的に自転車だけで人は乗れないそうですよ)

驚いたことに、こんなことでお願いしても良いんですって!

  • サイクリング中のタイヤのパンク
  • 事故による車体・パーツの破損
  • チェーン外れや破損
  • 電動アシスト自転車のバッテリー切れ
  • 夜間のライト切れ

電動アシストのバッテリー切れで…って電話しにくいような気もしますが笑、確かにお年寄りなどは助かりますね。

「自転車ロードサービス」利用実態

自転車保険を出しているau損保さんが「自転車ロードサービス」の利用実態を公表していました。

~サービス利用者の乗車車種~~サービス利用者の乗車車種~

~曜日~ ~曜日~

出典:au損保

やはり、週末のロードバイク乗りの利用が一番多そうですね…気を付けなければ。
逆に言えば、リスクの高いロードバイク乗りがロードサービス付きの自転車保険に入っている率も高いということでしょうか。

メインは自転車保険

ロードサービスは自転車保険の付帯サービスで、メインは自転車で事故を起こしてしまった、ケガをしてしまった場合の保険です。

近年、自転車事故が多く自転車保険も注目されていますよね。

法整備で自転車保険加入の義務化が進んでいます。2015年10月に兵庫県で義務化されて以降、東京は加入を「義務」、千葉は加入を「努力義務」(千葉市も2021年4月より義務化へ)といったように自治体によって異なりはありますが、全国的に加入義務化が進んでいます。

ただ自転車保険には、ロードサービスが付帯されていないものの方が多いので、ここではロードサービス付帯の自転車保険について比べてみましょう。

自転車保険に入っているという方は、加入されている保険がどういう補償内容か、ロードサービスが付帯されているか、などご存じですか?
この機会に保険内容を確認しておくことをお勧めします。
(私自身もこの記事を書くにあたって、加入している保険内容を初めてちゃんと確認しました(;’∀’))

おすすめ

ZuttoRide CycleCall
(ズットライド サイクルコール)
年間3,400円の自転車ロードサービスのみのプランSというのもありますが、ここでは(補償+ロードサービス)プランMで比較しています。
補償は他でしっかり入っている、という場合はプランSでも良いかもしれませんね。

個人賠償責任補償 最大1億
ロードサービス搬送距離 1回60kmまで
年間使用回数 4回
示談交渉サービス あり
年会費 4,300円(税別)

【お勧めポイント
1回60kmまで」(プランMの場合)、「全国1万拠点以上のサービス網」、「年齢・国籍制限なし」どなたでも加入可能、
オートバイ専門のロードサービスで20年以上の実績あり。

おすすめ
ブロンズコース、シルバーコース(6,410円)、ゴールドコース(12,300円)とありますが、一番補償の小さいブロンズコースで比較しました。
「ロードサービスのみ」というプランはないようです。
個人賠償責任補償 最大2億
ロードサービス搬送距離 1回50kmまで
年間使用回数 4回
示談交渉サービス あり
年会費 3,790円(税別)

【お勧めポイント
「無料アプリによりGPSで位置特定」「2年契約で保険料がお得」「家族でまとめて入れる家族タイプあり

上記がロードサービス付帯自転車保険を提供している2社でした。

自転車をY’sRoad で購入された方は、アフターサポートパックでロードサービス付帯の自転車保険に加入できるようですよ。
自転車購入時のみ加入可能なようなので、Y’sRoadで購入される方は要チェックですね。

まとめ

調べた結果、「ZuttoRide CycleCall」は、ロードサービス会社が自転車保険付きのロードサービスを提供している、
au損保 Bycle」は、損害保険会社がロードサービス付きの自転車保険を提供している、というイメージでした。

私はロードサービスに惹かれて調べたので、ZuttoRide CycleCallの「1回60kmまで」(プランMの場合)、「全国1万拠点以上(2018年8月現在)」が魅力的かな?
※「au損保 Bycle」は全国833拠点(2020年7月3日時点)
だって、ロードバイクで走りに行くところって、かなり山奥だったりしますよねw

年会費5200円のプランLにすると、「1回100kmまで!←片道100kmだったら、電車輪行で行ったライド先で困っても使えちゃうかも。
箱根辺りまで大丈夫だなw

でもそれは、私がかなり手厚い損害保険(オールリスク対象)に加入しているからの判断基準なので、「家族もまとめて自転車保険に入りたい」「しっかりとした補償の自転車保険に入りたい」等であれば「au損保 Bycle」が良いかもしれませんね。
(au損保のシルバーコースやゴールドコースなら通院補償も出ます。)

皆さんもこの機会に、ご自分が加入している自転車保険、損害保険の補償内容を確認してみてくださいね!

自転車保険を含む損害保険については、また改めて記事を書きたいと思っていますので、その時はまた読んでください