サイクルジャンボリー袖ヶ浦
市民イベントシリーズとしてスタートしたサイクルジャンボリー。
企画メンバーは、自転車雑誌やYouTubeチャンネル、ブログ、各SNSにて幅広くご活躍の下記の方々。
ハシケンさん、日向涼子さん、タブチンさん、篠さん。これは盛り上がりますよね!

企画メンバー紹介はこちら
第一弾となったサイクルジャンボリー袖ヶ浦は、3種類の競技で行われました。
初心者に優しいクリテリウム
皆で盛り上がれる3時間エンデューロ
上級者の全力ガチバトル3ヒートレース

裏方として
コンセプトは「初心者と女子に優しい」サイクルイベント、ということでお手伝いして欲しいとお声を掛けて頂き、裏方で参加。
私の役割は女子の意見を聞くこと、女子のサポートをすること。
私自身はロードレースも出ないへなちょこですが、ありがたいことに実業団で走っていたり、市民レースで活躍している、頼りになるお友達はいます笑(ほんとにありがたい)
女子たちにどんなレースが良いか意見を収集、そして是非ともレディースグランプリという女子レースにエントリーしてください!とお願い。
「男子と混走ではなく女子だけで華やかなスタートラインを飾って欲しい」と要望した身としては、なんとか女子のみなさんにレースにエントリーしてもらわなければなりません💦
エンデューロではなくレディースグランプリに!!笑
やっぱりどうせなら沢山走りたいし、レースより気負いなく走れるし、エンデューロに出たいところではあると思うんですよね。でもそこを何とかw
そんなこんなでエントリー締め切り日!
なんと女子レディースグランプリに21名ものエントリーを頂きました!
ほんと感謝感謝です~。
ひとまず絵になる最低限の人数は集まったとホッ。
そして、男子クリテリウム
ピュアビギナー66名、ビギナー48名のエントリー数!
これは盛り上がります!
そんなこんなで大会前日。
土曜日に会場入りして、まずは事務仕事。
受付でお渡しするゼッケンと計測チップを間違いのないように袋詰めしていきます。
(これはシクロクロスで慣れている作業w)
カテゴリーごとに景品を仕分けたり、受付周りの導線を確認したり、皆様をお迎えする準備をして終了。
すっかり写真を撮ることも忘れて……まだまだブロガーにはなれません笑
日曜大会当日
朝5時に会場入り。激しく雨。
でも雨雲レーダー見たら6時頃には止むはず。
と甘く見ていたところ、結局午前中ずっと雨でした……
朝は受付で皆様をお迎え。


朝7時から初心者や袖ヶ浦フォレストレースウェイを初めて走る方の為に、集団走行セミナー(無料)も行いましたよ。
【タイムトライアル】
朝いちは、3ヒートのタイムトライアルからスタート!
3ステージの総合順位を競う3ヒートレース。
想像しただけで恐ろしいですが、73名もエントリーがあったという…
猛者がいっぱい。
TT(タイムトライアル)とは一人でコースを走りタイムを競う競技です。
↓本気の方はバイクもTT仕様
ホダカファクトリーレーシング
蠣崎選手のTT🚴♀️むっちゃ綺麗なので是非、見てみてください!!@HFR_PR #サイクルジャンボリー pic.twitter.com/Dx6OWHdq9j
— 田渕 君幸@Cycle Media 輪 (@tabuchinch) June 21, 2021
【クリテリウム】 ピュアビギナー/ビギナークラス
レースデビューする方向けのピュアビギナーは3周回、ビギナーは5周回に設定。
集団走行練習の意味も含めて、ローリング(飛び出さずみんなで集団走行)で周回を重ね、慣れたところでリアルスタート、よーいどん!という方式で行いました。
レースデビューはサイクルジャンボリーでした!と言ってもらえる方が増えると嬉しいな。
↓↓こんなカッコイイ映像を撮ってもらえたら嬉しいですよね~
【ビギナークラス1 ダイジェスト】
サイクルジャンボリーでは可能な限り多くのカテゴリーの迫力ある映像をお送りしております!
今後もどの様な形でお届けするか試行錯誤していきたいと思います!
どんな映像が欲しいか。
是非、リプで教えてください!提供: CycleMedia輪 pic.twitter.com/1A2IlJN2dH
— サイクルジャンボリー@次回は6/20袖ヶ浦 (@JamboreeCycle) June 23, 2021
【クリテリウム】 レディースグランプリ
女子21名!レースとしてはとても多くのエントリーを頂きました。
(今は実業団でもこの人数はなかなか集まりませんよね…)
降りしきる雨の中、全員出走という心意気!
レースに出ようという女性は強いな~。

【クリテリウム】3ヒートレース

【今日のチラ見せ】
今回、サイクルメディア輪は@dansuzuki さんのモトバイクでレースのダイジェスト撮影しました。
ほんのちょっとだけ、今日のトップクラスの方々をお見せします!!
ゴールスプリントを制したのはイナーメ信濃山形の北野さん!市民イベントでここまでの映像は中々ないでしょう! pic.twitter.com/umRTWe6NF0
— 田渕 君幸@Cycle Media 輪 (@tabuchinch) June 20, 2021
午後の3時間エンデューロ
3時間での総周回数を競う耐久レース、エンデューロ!

タイムアウトが無く、ピットインしての休憩も自由なので、レースデビューの方も安心!自分のペースで好きなだけ走れます。
カテゴリーとしては、
・スリーヒートレースの締めくくり、ソロエンデューロ
・ソロ 男子/女子
・2名チーム 男子/女子/混合
・3名チーム 男子/女子/混合
・4名チーム 男子/女子/混合
こんな感じで、一人で3時間走る猛者もいれば、3時間を2~4人で交代しながら走るチーム戦もあるのが面白いエンデューロです。
私は、女子3名でチームを組んで参戦!
(いや、お前スタッフだろ!という突っ込みは無しでおねがいします!)
今回の右回りのコースではキープライト、遅い人は右、速い人は左から抜くというルール。
後ろから大きな集団が近づくと笛を吹いて知らせてくれるので、超速い集団が左から追い抜いて行ってもきちんと右に寄っていれば怖くはありません。

コース上にはたくさんのサポートライダーがおり、いくつも出来ている集団についてコントロールしてくれます。
走っている横で「コーナーは前の人と同じラインを通るように」とか、
「危ないので前の人のホイールに自分の前輪ホイールを重ねない」とか、
登りで上げて平坦下りでスピードが緩む集団には、「登りはそれほど頑張らずに平坦からの下りでスピードに乗せましょう」などいろんなアドバイスをしてくれていたようです。
ちなみに「危ないので前の人のホイールに自分の前輪ホイールを重ねない」と言われたのは私w
私、千切れてはいけない!という焦りから前の人にホイールを重ねちゃう癖がありまして…反省。。。
こんな風に、走りながらサポートライダーがみなさんにアドバイスをくれていました。
ちなみにチームの場合は、どんなふうに交代しても良いのです。
私たちは3人チームなので、ひとり1時間走って交代でもいいし、30分ごとに交代でも良い。そこは自由であり戦略。
私たちは30分交代にしたので、30分(ちょうど7周でした)走ったら、PITと言われる交代スペースに入ってきて、脚に付けている計測バンドを帰ってきた人から今度走る人に付け替えて選手交代します。↓こんな感じ
30分ごとに交代するのは、疲れて垂れないうちに交代できるメリットはありますが、ピットのロスタイムが増えることがデメリット。
私たち「チームべっぴん3」は、ずっと女子チーム4チーム中トップでしたが、最後のピット交代をした後、争っていた女子2名チームに抜かれてしまい最終的には2位でした。
ちなみに最終走者は私。ごめんなさい笑

↓↓こちらはほんとのガチ、女子ソロ!
1位と2位の女性は、男性トップ集団の中で2時間以上も周回を重ねてたんですよ…
信じられない!!
そしてなんと!3時間エンデューロソロで飛び入り参戦したのは
東京オリンピック ロードバイク女子日本代表の金子広美さん!!

身長170cm、体重50kg!(公表されているので書いちゃいました)
強いはもちろんですが、モデル並みのスタイルに超美人。
そして本当に優しい話し方をされる素敵な方。もう惚れちゃうよね~♡
ちなみに↓写真前列右端の企画メンバー篠さんも、3時間ソロで出場、
あの先頭集団で最終ゴールしていました。恐ろしや恐ろしや。

会場にはかっこいい女子達が溢れていました!

ちなみにスリーヒートレースを制した優勝者には5万円の優勝賞金!
あのメンバーの中で優勝するのですから、その価値は本当にありますよね
午前中の雨で落車などがあったことは大変残念でしたが、午後からは晴れて大会も大盛況でした。
感謝申し上げます!
次回のサイクルジャンボリーは、8/15(日)袖ヶ浦フォレストレースウェイでーす。