Satcth Cycle
ロードバイク、シクロクロスな自転車ブログ
ライド

ヤビツ峠ヒルクライム

先週自転車で遊び過ぎてさすがに仕事中にうたたねしちゃう(こら!)、こんにちは、さっちです

今回は珍しくヒルクライム、ヤビツ峠(表)
ルートはこんな感じ
あれ!?ヤビツ峠だけじゃない??
そう、私はヤビツ峠を登って中井方面へ桜を見に…と旦那に聞いていた、ががが…
ヤビツ峠を1本登って降りてきて、名古木のセブンイレブンで休憩していると、じゃあ「中井周回2周で」と出発する一行。
聞いてない!!周回ってなに!どこ!?という今回のお話ですw

次の日もライド予定だったので、距離は抑えめにしておこうと小田急「秦野」駅まで輪行。
一緒に走ってくださいとお願いしていた沖縄2位さん(ツールド沖縄市民140km2位!!)以外どなたが来るのか全く知らず、のこのこ出向いた私。
秦野駅2階から集合場所を覗くと、恐ろしそうなジャージの方々が…
なんだ、あのメンツは…逃げ帰りたい気分になりながら、顔を出し自己紹介。
秦野駅からヤビツ峠は本当にすぐ。
アップも何もない状態から序盤の斜度がキツいヤビツ峠を登ろうとした自分のバカさを後悔しながらスタート。

秦野駅スタートしてヤビツへ向かう。ヤバいジャージの人たちばっかりじゃーん( ;∀;)

ヤビツ峠profile

距離11.7km
最大標高差659m
平均斜度全体:5.6%

もちろんスタートした途端に怖い面々はあっという間にいなくなってしまった笑
スタートして住宅街の長いまっすぐの道、蓑毛バス停までは平均9%程度とかなり勾配がキツい。

すでに下を向いてしまっている…これいつもの悪い癖

斜度のキツい序盤を我慢すれば少し緩むので、緩んだとこで頑張るように心がける。
沖縄2位さんは私について走ってくれて、後ろでは旦那が色々質問し談笑しながら、私はヒーヒー言いながら頑張っているのに、ゆっくりも楽しいね~なんて言っている。おい!
「どういうイメージのペダリングですか?」「キャタピラーみたいなイメージかな」
「どこに力を入れているんですか?」「プランクをしているイメージで腹筋が痛くなる感じかな」
後ろでの会話に聞き耳を立て、自分なりにそれをイメージしながら登った。
早々に着いたであろう、怖い面々は、途中まで降りてきて応援してくれた。なんと優しい。
後から聞いたら私のタイムは47’36だったそうだ。
(ここが私の悪いところ。タイムを測らない。あとからストラバ見たら良いかな、程度にしか思っていない。ラップ押せよ!私!)

一緒にスタートした人たちという集合写真w

下山し、コンビニ。からの、最初に書いた驚きの事実、中井周回2周←全く知らないけどw
何も聞かずについてきた自分が悪い。ここはやり切るしかないのだ。
すごすごと着いて行き、スタート地点到着した時点ではぁはぁ。
1周約15kmだそうだ。とりあえず先に出ようと沖縄2位さんが先導してくれた。
もちろん、後発隊には瞬時に抜かれる。
異常に遅い私の登りにも沖縄2位さんは付き合ってくれて、ピークでサッと前にでて平坦と下りを引っ張ってくれた。なんと紳士なのだろう。
1周目を終えた所で、私がもう1周行くとかなりお待たせするだろうし、沖縄2位さんにずっと付き合わせるのはあまりにも悪いし、何よりもう1周行ける気がしなかったので笑、「私はここで…」と言ったが、もう1周いくよ!と言ってくれた沖縄2位さん。
そこまでやってもらって弱音を吐いている場合ではない!
なんとかもう1周も走り切り(なめくじのようなペースだったが)、終えることができた。

何とか帰ってこれたところ
こんなに精魂尽き果てたのは久しぶりだった。ヤビツ峠も周回もずっと私に付き合ってくれたことに感謝しかない。

少し落ち着いて周りを見ると、綺麗な菜の花畑だった←必死過ぎて全く気付かずw

せっかくだから、その面白い構図を菜の花畑の前で撮りたいとやらせ写真を撮ってみたがw、やはり写真にはやらせ感が出るものだ笑。上の写真はほんとに旦那に隠し撮りされたもの。
最後に美味しいパンを買って、かろうじてお花見できましたよw

ちなみに「登りのピークでちゃんと踏んで下りと平地を着いてくるところはえらい」「登りが課題ですね!」というお言葉を頂きました。
「登れるようになったね!?」っていつか言わせてやるんだから。見てろよ!←感謝は忘れてません笑