梅雨時、夏本番間近、ウエアなどの臭いが気になり始める季節ですよね。
ちゃんと洗濯しているのに落ちない汗くさ臭に悩んでいる方いませんか?
はーい(お前かい!)
わたくし、とにかく汗かきで、この時期になると集合場所まで行くだけで汗だく。
いつも恥ずかしい思いをしているのですが、それより恥ずかしいのは汗臭さ。
ちゃんと洗濯しているのに、着た時は大丈夫だったのに、汗をかいて濡れてくると汗くさっっ!!ってなるウエアありませんか?
昨年の夏、お気に入りのジャージが洗っても取れない汗くさ臭にみまわれ、これは大変!と色々調べて実践し、ベストだった臭いを落とす方法をご紹介いたします。
その名は、オスバンS

オスバンSってなに?
オスバンSは、「水で薄めて使う殺菌消毒剤」です。
成分 | ベンザルコニウム(第3類医薬品) |
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効能・使用法 | 手指や創傷面の殺菌・消毒/食器・家屋・乗り物等の殺菌・消毒 |
消毒範囲 | 細菌(ウイルスには効かない) |
汚れを落とす洗剤ではなく、逆に石鹸と一緒に使うと石鹸の効果をなくしてしまうことから、逆性石鹸と呼ばれています。
なぜこれが臭いを落とすのに効くのでしょうか。
しつこい臭いは「雑菌臭」
洗っても落ちない、濡れたら汗くさ臭を発散する原因は、雑菌の繁殖のようです。
だから、洗剤や柔軟剤などを変えても根本的には取れないという訳ですね。
一度繁殖してしまった雑菌をやっつけてしまうのに使うのが殺菌消毒剤です。
雑菌が繁殖する理由としては
- すぐ洗濯しない(まとめ洗いの為、数時間放置する)
- 洗濯が終わったのにすぐ干さない
- 室内干し(乾くのに時間が掛かるほど雑菌が繁殖する)
- お風呂の残り湯で洗濯している(夏場は特に雑菌が増えるそう)
- 洗濯槽が汚れている
などなど。
ライドから帰ってきてすぐ、ローラートレーニング後すぐ、ジャージを洗濯して干しているお友達は、全く汗くさ臭に悩むことはないと言っていました。
すばらしい笑
もう少ししたら家族の洗濯物も出てくると思うと、まとめ洗いしちゃうんですよね。
私の原因は恐らくこれ。
使用方法
用意するもの
- オスバンS
- 容器(バケツなど)
- 水
- ゴム手袋(私は大丈夫ですが、原液が手につくと荒れる方もいるようです)

- 水5Lを入れた容器を準備して、オスバンSをキャップ2杯入れます。
- 容器の中に衣服を入れて、つけおきします。
- つけおき後、流水でよくすすぐ。
- 軽く絞って洗濯機に投入、通常洗濯へ。
つけおきする時間に決まりはありませんが、約1時間ほどつけおきすれば衣服の消臭ができます。
前述のとおり、正規の使用方法には衣服殺菌の記載はない為、布地に関して水で希釈する濃度や漬け置き時間が示されていません。
ネットで調べると皆さん割合が違うようですが、私はよく見かける上記の割合でつけおきしています。
私は色あせなどしませんでしたが、大事なジャージは他のもので試してからにしてくださいね!
洗濯槽のお掃除もこまめにしましょう↓
汗くさ臭もスッキリ
爽やかな気分で夏のライドを楽しみたいですね!